サクラのバイトは詐欺です

サクラをひと言で表現するなら、「偽客」「仕込み」「回し者」といったところでしょうか。おいおいそっちの方の桜じゃないだろ、しょうがないなあオヤジギャグかよ・・という声が聞こえてきそうですが。サクラという言葉、仕込み客が演者を気持ち良くさせることができるのは一瞬だけで長続きはしないこと、これを桜が咲いて散る儚さにかけているのが由来となっているそうです。10へぇを差し上げたいと思います。

ご存じない方へお伝えしておきますと、出会い系サイトでのサクラ行為は詐欺罪になります。自分が経営者ではなくバイトとして使われているだけの立場でも逮捕されます。知らなかったでは済まされないお話し、ごめんで済んだら警察はいらないというお話しということですね。以下、『産経ニュース』サイトからの引用になります。

「出会い系サイトでアルバイトの男らが女性を装ってメールをするなどし、会員から利用料金をだまし取ったとして、千葉県警サイバー犯罪対策課は3日、詐欺の疑いで住所不定のサイト運営会社社長、三浦哲雄容疑者(42)=商標法違反容疑で逮捕、処分保留で釈放=ら3人を再逮捕し、メールを送っていた男ら5人を新たに逮捕した。

同社は3つの出会い系サイトを運営。会員はほぼ男性のみで平成16年以降、延べ270万人から計66億円の莫大(ばくだい)な売り上げがあったとみられる。逮捕容疑は、26年11月に共謀し、出会い系サイト「e-フレンズ」に会員登録した東京都内の男性会社員(19)ら2人と、架空の女性会員になりすましてメールでやり取りし、利用料金計9万円をだまし取ったとしている。

同課によると、このサイトは22年9月ごろ開設。無料通信アプリ「LINE(ライン)」の商標に似せたロゴを使って利用者を集めたとして、商標法違反容疑で先月、三浦容疑者らが県警に逮捕されていた。同サイトだけでこれまでに延べ約87万人の会員を集め、約30人のアルバイトの男による「サクラ」がメールをしていた。逮捕された男の1人は「男の方が男心が分かる」と供述しているという。(2015年6月3日)』

率直な感想です。出会い系って儲かるんですね。まあ儲かるからこそ詐欺をはたらいてでも、アルバイトを多数雇用してでも、という発想に繋がるんでしょうけれど。(自分は出会い系サイトに9万も課金するなんて考えられないので、おいおいそこに辿り着く前に気づけよ、別の使い方をしろよと言いたくなってしまいますが・・。)

雇われ側の立場にしたら、軽い気持ちではじめたバイトのせいで前科(までいかなくても逮捕歴)がつくなんて笑い話では済まされないですね。ただし。この詐欺には「詐欺幇助」という立派な罪名もあって、詐欺とは知らなかったけれど加担していた、というレベルでも逮捕される可能性があるということは理解が必要でしょう。

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