ホリエモンのビジネス4原則

ホリエモンこと堀江貴文氏に関しては今さら説明不要でしょうが、知らなかったエピソードを一つだけ挙げておきます。彼が役員を務めている株式会社7gogo、その主サービスであるトークアプリ755(ナナゴーゴー)の名称は、収監されていた長野刑務所での囚人番号が由来になっているそうです。エッジが効いていますね。

ホリエモンのビジネス4原則と呼ばれているものとは。堀江貴文氏が「この4つの中で当てはまっている数が多ければ多いほどそのビジネスはうまくいきやすい」と提唱している4つの項目で、「➀小資本で始められる」「➁在庫がない(あるいは少ない)」「③利益率が高い」「④毎月の定期収入が確保できる」以上となります。

私などビジネスに関して講釈を垂れる立場にはありませんが、社会人経験が長くなればなるほど、上記4原則がいかに核心を得ている言葉かというのは身に染みて実感しています。特に、これからビジネスをはじめようと考えている方は、自分のやろうとしていることが当てはまるかどうか要検討だと思いますね。

➀小資本で始められる

例えば。事務所や店舗を新たに借りる場合には契約金(保証金)、礼金、そして仲介料などがかかります。OAフロア仕様に内装が必要だったり、机や椅子、PCや事務用品などの備品も購入しなければいけません。小資本で始められるという言葉は、いかにして初期投資をせずにビジネスをはじめられるか、という言葉と同意になります。

➁在庫がない(あるいは少ない)

小さな子供にも一目で分かる、在庫を多く抱えなければならない商売の典型例を挙げます。洋服屋さんです。小スペースの個人店さんでも狭いスペースに端から端まで、大手のチェーン店になるとそれこそワンフロアに数万以上の洋服がずらっと並んでいますよね?在庫を多く抱えるということは、それだけ仕入れのために時間がかかるということ。在庫が少なくて済むメリットはズバリ管理面が軽減されることだと思います。

③利益率が高い

はるか昔、私が営業職をはじめた頃『エスキモーに氷を売る』という本がバイブル代わりになりました。要約すると「そのモノが一見必要性がなさそうな人の潜在意識を掘り起こし、欲しいと思わせどれだけ付加価値をかけて売るかが商売のポイント」です。(押し売りをするという意味ではありませんよ。)100円で仕入れた商品を1,000円で売るか、10,000円で売るかは当然後者が理想形ではありますが、現実的には限界があります。

④毎月の定期収入が確保できる

私は不労所得というものにーーなかでも不動産経営には興味があるのですがーーその理由がまさにこれ。家賃収入という毎月の定期収入が見込めるからです。他の例で言うと・・。皆さんも携帯アプリを一つ二つはご利用されていると思いますが、月額課金のアプリは消費者にしてみたら翌月の支払いが確定していて、生産者(販売者)にしてみたら翌月の売上が確定している、ということになりますよね?

さて。ここまで書いてきましたが・・。私がこれだけは絶対にやらない!と決めているビジネスをここで発表したいと思います。(あくまでも私の考えです。一つの考え方として気楽に聞いてくださいね。)それは、ずばり、飲食業です。店舗型に限らず小売店に関しても、食べ物を取り扱う商売は本当に難しいと思っています。以下は、ホリエモンのビジネス4原則と照らし合わせながらご覧になってみてください。

1、初期投資がかかる

2、在庫に期限がある

3、競合他社が多い

4、従量課金制でない

1.店舗型の飲食店は少なくとも数百万円単位の初期費用がかかると言われています。契約料、内装工事費、業務用の調理道具一式、照明器具代など。銀行から借りることで賄うのが一般的になっていますが、あくまでも借金ですからね。借金をしてそれを返していくというスタイルが、不労所得とは相反するということです。

2.在庫に期限があるということ。これは、私が学生時代に某大手コンビニでバイトしていた時のお話しです。お弁当やパン、紙パックの飲み物や要冷蔵のお菓子など、コンビニの商品の一部には賞味期限があり、過ぎた商品は「廃棄」という業務名のもと捨てることになります。決まった時間に賞味期限切れになる商品をゴミ袋にバンバン入れていく作業は・・。貧乏性の私は「もったいないなあ」と感じていましたね。

3.利益率に関して。先に、「現実的には限界があります。」と書きましたが、それは競合他社がひしめく商売だから。例えはラーメン屋さん。高級素材をウリにしたコンセプトでいきたいと考えても、競合を無視した価格にするにしてもそこには限界があるということです。周囲が一杯600円前後のラーメン店ばかりのなかで、一杯1,200円のお店でやろうとすること自体は自由です。ただ、リスクが大きいということですね。

4.最後の従量課金制でないということ。事前予約だけで席が埋まる形を理想形だと掲げても、そこに辿り着くまでは当然時間がかかります。予約が入らない期間はその日の来店数頼りになり、また、予約でお客さんを呼ばない大衆店仕様であれば、今日の売上は今日のお客さん次第の繰り返しになります。例えば自分たちでは如何ともしがたい外的要因ーー天候不良といったものの影響を受けやすいのも飲食店の特徴ですね。

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